ダイビングがさかんな地域

ダイビングといえば、海外の南の島やダイビングリゾートのモルディブやパラオ、タイなどをすぐに思いうかべます。
でも日本にも有数なダイビングスポットは多くあります。
日本列島は北から南まで、海に囲まれた地形と多様な生態系の違いを同居させています。
だから日本の海は面白く、美しいのです。
周囲を海で囲まれているので、ダイビングスポットも日本全国にあります。。
そして陸上と同じように日本の海にも四季があります。なので同じ海でも季節によって見られる生物も違うし、雰囲気も大きく変わってきます。
そこで日本の各地の人気のあるダイビングスポットを案内します。

温かい所のマリンスポーツだと思われますが、寒いイメージのある北海道でもダイビングはできます。
夏はもちろん、冬はアイスダイビングと言われる流氷の下を潜るダイビングが楽しめます。

東北は実は夏がダイビングスポットのおすすめなのです。
夏はおだやかな海になり黒潮と親潮の影響で、多様な生物が多くみられます。

高い透明度も魅力の日本海ブルーと言われる北陸地方と佐渡島
日本海ダイビングの代表的地域で、佐渡島では巨大なコブダイが有名です。

房総(内房・外房)は、外房と言われる太平洋側と、内房と言われる東京側があります。
ダイビングは外房と内房で大きく異なります。外房ではダイナミックなダイビングスタイルになり、内房ではまったりとしたダイビングスタイルで多くの魚の種類が観察できます。

三浦半島・湘南地域は、水中写真派には魅力のスポットです。
海藻が生い茂る場所が多いので、その環境を好む魚やウミウシなど写真に取ることができます。

伊豆諸島・八丈島は、南の島の雰囲気が楽しめるのが魅力でダイビングでも人気が高い地域です。
ビーチダイビングスポットで人気が高く有名な秋の浜や特徴のある島々でのダイビングは個性豊かですので十分に楽しむことができます。。
そして八丈島は、八丈ブルーと呼ばれ、ダイビングでも非常に人気があり青さが際立つことで知られています。

小笠原は東洋のガラパゴスとも呼称される1つです。。
ダイビングはとにかく青い海を楽しめることもあります、ダイナミックな地形、真っ白な砂地、沈潜、サンゴ、水中洞窟なども楽しめます。
流れが速いスポットも多いため、ダイビングのレベルは中級以上のスキルと能力は必要です。

伊豆半島は、日本のダイビングの中心的な存在として、人気が高いエリアです。
世界的にも伊豆の名は知られいて、日本の代表的スポットです。
伊豆半島は大きく東伊豆、西伊豆、南伊豆と分けられ各エリアで特徴が違うので、それぞれに人気があります。
ベストシーズンは8月後半から10月末くらいですが、11月から3月頃までの透明度は極めて高く冬でも人気です。

紀伊半島は、半島の周囲にダイビングスポットが点在します。
西側や南側で巨大なテーブルサンゴなどの生物が観察されたりする一方で、東側はソフトコーラルなどの日本近海の海の特徴が色濃くなるというバラエティの幅があります。。

四国のダイビングスポットは限定的になっています。なので手つかず感のあるワイルドな海が楽しめます。

九州は周囲が海に囲まれていますが、比較的温かい水温の海で熱帯性の魚も楽しめます。
牛深などの天草地方ではサンゴの群生が見られ、手付かずの海が残る長崎の五島列島などダイビングスポットは九州全域にあります。

屋久島・種子島・奄美・沖永良部・与論の各諸島
どの島でも自然の豊かさを楽しめる個性的な地域で魅力的な所がいっぱいあります。
ダイビングとしてはワイルドな海が楽しめます。

沖縄本島、先島諸島は、日本でも、世界にも知られているダイビングリゾートです。
全てのダイバーに愛されていると言ってもいいほど400種を超えるサンゴが生息する海は、貴重なダイビングポイントです。
さらに、マンタやイソマグロなどの大型回遊魚も楽しめ、まさにダイビングスポットでは、最高な場所になります。
また、沖縄では美しい海を未来に残すための活動が行なわれています。ダイビングをする人もサンゴや海を傷つけないように協力していきましょう。